2007年7月22日日曜日

アフガン韓国人誘拐、韓国人の撤退迫る

イスラマバードー佐藤貴生)ロイター通信によると、イスラマ原理主義勢力タリバンの報道官は21日、東部カズニ州で誘拐した韓国人23人について、22日午後7時(日本時間同11時半)までに同数の拘束中の仲間の釈放と韓国軍部隊の撤退をしなければ、殺害を開始すると警告した。23人はキリスト教関係の非政府組織(NGO)のメンバーで韓国のノムヒョン大統領は21日、テレビを通じ(拉致された韓国民は医療のボランティア活動をしていた罪の無い民間人だ)として即時開放を要求。さらに韓国部隊も、医療支援などを目的とする非戦闘部隊であることを強調した。一方、タリバンの報道官は21日、アフガニスタン南部で誘拐したドイツ人2人を射殺したと述べた。AP通信によると、タリバン側はアフガンに駐留するドイツ兵3000人が要求通りにしなかったため、殺害したとしている。しかし、アフガン外務省は1人は心臓発作で死亡し、もう1人は生存していると表明。ドイツ外務省も2人の射殺を確認していない。2人はアフガン南部ワンダク州でダム建設に従事していた。
地球裁定、今地球上で起きているもっとも悲しい事件が、またしても起きている、この地域に民間人が行く場合覚悟をして行かなければならない。旧支配勢力タリバンとみられる武装グループは人間ではない。我々の常識は通用しない、そんな連中にまともな交渉が通用するかどうかはともかく、迷わず撤退指示表明を出し行動を起こすべきである。国内世論、国際世論がどう言おうが関係なし、こんな連中に大事な人命を奪われてたまるか。人命優先を地球裁定する。

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