2007年7月3日火曜日

尊厳望んだ患者たち

(ぜんそく患者は約束を守れない)。ある原告は病気の深刻さを逆説的に、こう話した。発作は唐突に起こり、何ヶ月後に治まるか分からない。度重なる発作が原因で仕事を失い、医療費を支払えずに生活保護を受けている患者は少なくない。国の担当者からは(生活保護を受けていれば医療費の負担の必要はない)という言葉を何度も聞いた。だが、患者たちが医療費の助成を訴えてきた真意は助成を得て生活保護から抜け出すこと。金銭ではなく、自立という尊厳を望んだからこそ、今回の和解を受諾したのだと思う。
地球裁定、役人には理解は難しいだろう。なぜって、生活保護をうけていないし、健常者の言えること、、、、

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