2007年10月27日土曜日

いよいよ来るか共産党の時代、

水俣病、公害病の一つ、世界最大の水銀公害病と言われる。1956年熊本水俣市で発生が確認されたためこの名がある。すくなくとも1953年頃より、水俣湾周辺の漁村地区などで猫などの不審死が多数発生し、同時に特異な神経症状を呈して死亡する住民がみられるようになった。新日本窒素肥料水俣工場付属病院長の細川一は、新奇な疾者が多発していることに気付き、1956年5月1日(原因不明の中枢神経疾者)として5例の患者を水俣保健所に報告した。この日が水俣病公式発見の日とされる。あれから51年経過、薬害エイズ 1970年代後半から1980年代にかけて、主に血友病患者に対し、加熱等でウイルスを不活化しなかった血液凝固因子製剤(非加熱製剤)を治療に使用したことにより、多数のHIV感染者およびエイズ患者を生み出してしまった事件である。あれから20年経過、自民党政権 社会保険庁による年金、5000万件の記入漏れミス、不正流用、横領、隠ぺい、政治資金偽装工作、受給資格有無、歴代社保庁トップ高額退職金、責任のなさ、等等、取り上げればきりがない位、国民にとって理不尽な出来事が行なわれている頭の痛い問題である。あれから61年経過 政権政党で話を伺うと、自民党、民主党よりも、今まともに聞こえてくるのは共産党でしょう。一度政権を託してみてはどうだろうか、

2007年10月26日金曜日

組が落札したら、

福井県敦賀市で、指定暴力団山口組傘下の組員らが一時占有し、今年6月に立ち退いた建物の競売が、26日から始まる。現在の競売規定では、暴力団でも入札できるため、警察当局は、組関係者が入札参加して、再び占有する可能性が捨てきれないとする。(せっかく出て行ったのに、また戻ってくるのか)地元住民らは、不安を抱えながら入札の行方に注目している。地元住民によると、ここに高級外車や黒塗りの国産車が出入りするようになったのは数年前。福井県警は、地元山口組関係者が昨年5月、所有者と賃貸借契約を結んだことを確認している。今年3月、最大債権者の整理回収機構の申し立てで、敷地と建物2棟の競売が決まった。しかし、ある警察幹部はこう推測する。いったん立ち退いた格好にして、合法的に取り戻そうという戦略ではないか。破産管財人団の川村一司弁護士は暴力団が落札したら、これまでの関係者の努力が無駄になる。国は対策を講じるべきだと指摘する。
地球裁定、財務省はきっとこう言うだろう、現行の競売制度は暴力団や関係者を特定することも出来ず、除外する規定がないと、一番困るのは周辺地元住民だ、まずやらなければいけない事は債権者が売却のための保全処分を申し立てること、一般の競売入札物件と違い裁判所から執行官、及び場合によっては警察官立会いの下で厳密に入札チェックが必要だ。私の経験上かならず巧妙に入札してくる、一旦落札されると今度は事件の性質が違うため(暴力団、関係者かどうかの争いが焦点になってくる)そうなると長期戦になり周辺住民の気持ちは休まらない、どこまで裁判所、警察が注意を掃って行なうか注目したい。経過を又、報告したい。

2007年10月22日月曜日

ワニの口がまた開く、

(ワニの口)とも呼ばれるグラフがある。国の一般会計の歳出総額と税収の推移で、バブル崩壊後の1990年代始めから、上あご(歳出)下あご(税収)の開きがどんどん大きくなり、差を埋める国債発行額が年々膨らんだ。小泉純一郎政権が登場してからは、公共事業削減などで上あごがほぼ水平に、やや遅れて景気回復を映し下あごが上がった。ワニの口はすぼまり、財政再建への中間目標である(2011年度に国、地方合わせた基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化を増税なしで達成する望みも出ていた。そのワニの口が、再び開きそうな気配がある。参院選の惨敗への反省から連立与党が高齢者医療費の負担増の凍結などを検討していて、所要経費を補正予算に計上する。公明党などは、財政健全化目標の先送りにも言及している。
地球裁定、19世紀の米国の聖職者の言葉がある。政治屋(ポリティシャン)は次の選挙のことを考え、政治家(ステーツマン)は次の世代のことを考える。日本は戦後、自民党政権(政治屋)が長い間支配してきた。国民はだまって自民党政権について来た。そのおかげで、国は財政負担が重くのしかかっていることを、国民に知らせずにきた。相次ぐ各省庁、閣僚、官僚不祥事、いっこうに無くならない談合事件、小泉さんに再登板してもらわないと国民は、豊かな生活どころか、希望すら失ってしまうことになる。

2007年10月21日日曜日

バレタだけよ、

防衛省の守屋武昌、前事務次官(63)とのゴルフ交際が明らかになった防衛専門商社(山田洋行)東京港区の元専務(69)が、同省幹部OBの天下りを積極的に受け入れていた事がわかった。同社元幹部によると、多い時で8人前後に達し、同省幹部の家族の採用にも力を入れていた。民主党の東祥三、元衆議院議員(56)も顧問として採用しており、高額の受注を維持してきた裏で行なわれた政官界対策の一端が浮かんだ。
地球裁定、山田洋行側もさることながら、防衛省にスポットを当ててみよう、守屋、前事務次官はたぶんこれが仕事だと思っていたに違いない、罪の意識はないし、なんで今更という感じであろう。国内世論が大臣になるには身辺整理から始まり、役人の交際、癒着、天下りにいたるまで、今まで公然と行なわれているではないか、ここに来て国民も政治とカネの問題が、年金不信もありいっきに爆発しようとしている。ふざけるなと言いたいだろう。この問題、今の時期にバレタだけなんですよ。

2007年10月19日金曜日

きっかけは1日1錠

リタリンの効果が切れると気持ちが落ち込み、舌がもつれてうまくしゃべれない。手の震えでペンさえ持てなくなることもあり、不安にさえなまれるです。都内の無職男性(35)は、リタリン依存症の悩みをそう打ち明けた。専門学校に勤務していた2001年ごろ、学生の就職先を開拓する業務で実績があがらず、人と話すのが苦痛になった。近所の病院で、病名がはっきりしないまま、1日1錠、数週間分を処方されたのがきっかけだった。(飲むと頭がさえて冗舌になる)。一時的な効果によりかかり、手放せなくなった。転職後、別の病院で(難治性うつ病)と診断された。求めるだけの分量を処方してくれるクリニックもあり、複数の医療機関を掛け持ちで受診し、リタリンをきらせなくなった。うつの症状がひどくなり、今年6月ごろに、また仕事をやめた。つらいときは一気に20錠飲むことも。この夏から手の振るえが止まらず、(飲みすぎによる副作用かも)と不安を抱く。今も1錠飲んでいる。(うつ病が適応症から外れたら、処方してもらえなくなってしまう。そのときどうしたらいいか想像もつかない。自分のような依存者のことを、国はどう考えているのだろうか)男性はそう訴えながらも、(手元にあるだけで落ち着く)と、100錠入りの瓶を常に持ち歩いている。
地球裁定、私の身近な人に、うつ病と診断されている人がいるが、この病気現代病ともいえるだろう。昔は薬がなかっただけに診断も苦労したに違いない。特効薬がないとされるこの病気、まず、1、治すには時間をかけること、2、言葉が武器になり凶器にもなるので注意。3、できるだけ薬は飲まずに徐々に減らすこと。4、家族の理解、又、家族のケアも必要になることも予測
5、少しずつ何でもいいから自信をつけさせる環境にすべきである。 日本の医療現場では、まだこの病気は治療施設も少なく受け皿がないのことも依存症を追い詰めているのが実態。リタリン依存は、本人ばかりか家族の生活をも一変させる。すでに依存症態にある患者や家族のケアも、大きな課題の一つだ。

2007年10月16日火曜日

みんなにごめん、

イラン南東部で横浜国立大四年の中村騒聡志さん(23)が武装集団に誘拐された事件で、大阪府豊中市在住の父、淳貴さん(53)が15日、中村さん本人からの電話の内容や現在の心境をつづった書面を公表した。淳貴さんは(多大なご迷惑とご心配をおかけし、親として深くお詫びい申し上げます)と謝罪するとともに、本人から誘拐後に2回電話があったことを明らかにした。公表された書面によると、中村さんからは8日夜、豊中市の実家に電話で連絡があった。第一声は(お母さん、大丈夫?)声に元気がなかったので尋ねると(疲れているから。僕は大丈夫)と答え、誘拐には触れなかった。10日の電話で、中村さんは(家族に心配をかけられないと思って言わなかった。みんなにごめんって伝えて。本当にごめんなさい)と話したと言う。
地球法廷、またしても誘拐事件が起きた。自己責任を問うのは簡単であるが、今この若者に何が起こっているのか、これからどうなるのか。世界中を旅している日本人は少なくない、危険地域であることも、ある程度承知している。いつも思うことは日本人と世界の特に発展途上国の価値観の違いは想像を超える。わずか50ドルたらずで人の命をも奪ってしまう。今日一日、食べることにも事欠く世界にに足を踏み入れているということを、よほど注意をしていても簡単に身ぐるみはがされてしまう。そこには日本大使館という気の利いたものはない、旅をする事はすばらしい。しかし、若者よ一人で旅をするという事はどれだけリスクがあるか肌で感じられないと旅をすべきでない。一日も早く無事に開放されることを祈るばかりです。

2007年10月15日月曜日

談合列島日本、なぜ談合は無くならないか、

名古屋市発注の地下鉄工事を巡る談合事件で、名古屋地裁は15日、独占禁止法違反の罪に問われた方の談合業務担当5人のうち、仕切り役とされた大林組名古屋支店元顧問の柴田政宏被告(71)に懲役1年6カ月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の有罪判決を言い渡した。同法違反でゼネコンが有罪判決を受けたのは初めて。他に鹿島建設、清水建設、奥村組、前田建設工業、5社。大林組の話、判決を厳粛に受け止め、このような事態を二度と起こすことのないよう、会社を挙げてコンプライアンス(法令順守)の徹底に努めるとしている。
地球裁定、この談合事件、制裁をうけた民間企業が悪いとしているが、根本は行政(国)に問題がある。長い間一般競争入札であれ、なんであれ発注側(役所)が入札マニュアルを作り指導をしている。慣例、慣行、随意契約、厳密なチェックが働かないまま入札がおこなわれている。長い間政権をにぎる自民党も、談合体質が抜けきれない政治とカネ問題が社会問題になってしまった。閣僚になるにも身辺整理から調べてからでないとなれないとは情けない限り。いままでに談合を行なう企業も罪の意識がない事が一番の問題である。談合をやめようと談合をやっているようでは、、、、

2007年10月13日土曜日

(地球が泣いている)温暖化対策、行動迫る

ノーベル平和賞が決まったアル、ゴア前米副大統領は、歴史的な接戦となった大統領選に敗れてから7年、地球温暖化が人間の活動によってもたらされているいう(不都合な真実)を訴え続け、温暖化の存在自体に疑問を抱いてきた米世論を大きく変えた。ブッシュ政権の温暖化政策を批判する急先鋒へのノーベル賞授与は、最大の排出国である米国に行動を迫る国際世論の象徴ともなりそうだ。
地球裁定、米国が最大の排出国であることは間違いない。これからの世界のリーダーとなる条件の一つは、環境問題、紛争問題対策にいかにグローバルに考え、自国の利益にとらわれず実行できるかが問われる。又、世界の警察米国ではなく、いかに戦争、テロ、紛争を起こさず、削減出来たかを国際社会は目標にし見つめるべきである。4年ごとに行われるオリンピック並に世界の国々が参加できて自由に意見を交わせる、(地球平和)にをスローガンにし、行なってほしい。

2007年10月12日金曜日

正体解明に3カ月、

川崎市高津区のマンションで自殺志願の女性を殺害したとして嘱託殺人容疑で逮捕された自殺サイト開設者は、男なのにインターネットの匿名性を利用して女性と名乗るなど実像を隠していた。ネット上には自殺サイトなどの有害サイトがはんらんするが、事件として捜査するのは難しく、監視対象となっているのもわずかだ。
地球裁定、森村誠一さんの長編推理小説(偽造の太陽)は、強盗を企てた男が相棒を捜し求め、見ず知らずの男を仲間に引き入れる場面から始まる。パチンコ店では隣の席を選んで座り、競馬場では偶然を装って声をかけ、顔見知りになったところで酒場に誘い、あんたを見込んで話がある、と切り出す。(話した後で断られると困るんだ、、、大金もうけのチャンスがあるんだよ)32年前の小説である。インターネットが登場する以前、未知の他人同士が犯罪で結びつくにはこれだけの手間隙を要した。今は手間隙なし、ほんの思いつきの企てが即座に邪悪な実を結ぶ時代である。ネットの闇サイトで知り合った3人の男が女性を拉致し、殺害した名古屋市の事件につづいて、今度は自殺サイトが舞台の嘱託殺人という。面識のない自殺志願者の頼みを聞き入れ、手に掛けた千葉県市原市の電気工が逮捕された。表現の自由を守ること。有害情報から社会を守ること。その二つのあいだに法律上ぎりぎりの接合面を見つけることなしにはもはや、(防犯)など絵空事にすぎないと、あいつぐ異常な事件が教えている。小説の題名(偽造の太陽)とは、金銭であったり、名声であったり、快楽であったり、犯罪によって満たされる欲望を指している。インターネットを偽造工場にしてはならない。

2007年10月9日火曜日

父親戸籍不明でも日本国籍、フィリピン残留日系2女性

戦前にフィリピンにいた日本人をを父に持つ日系フィリピン人二女性について、東京家裁が父親の戸籍が見つからなくても日本国籍の取得手続きを認める決定をしていたことが8日、分かった。日系フィリピン人の日本国籍取得を支援する日本財団と非営利組織のフィリピン日系人リーガルサポートセンターは同日、マニラで記者会見して明らかにした。現地の婚姻届などから、日本人の子供であると判断したという。父親の戸籍が見つからなくても戸籍を認めたのは初めてで、日系フィリピン人の戸籍取得に弾みがつきそうだ。日本国籍を取得するのは坂本ファニタさん(80)吉川メレシアさん(89)9日に東京の千代田区役所に戸籍の作成を申請をする(就籍届け)を提出する。生まれた当時の日本の国籍法では、日本人の父親とフィリピン人の母親が正式に結婚していれば、その子供は日本人と認められる。父親の戸籍は見つからなかったが、東京家裁はフィリピン人の婚姻届や出生届などを審査し実際にフィリピン人の女性と結婚し子供を授かったと認定した。
地球裁定、戦後62年経つ日本、東南アジア諸国にどれだけの日本人残留孤児がいるだろう。又、日本はどれだけの人を受け入れているだろうか、私の知る限り近隣諸国に対し、日本は皆無に等しいくらい受け入れが少ない国で閉鎖的だ。日本政府は日本人口が減少する中、国籍を取得出来たのは氷山の一角だ、なんとも矛盾する事が多い国である。

2007年10月7日日曜日

スーチーさん映像放映、(国営テレビ)

ミャンマー国営テレビは5日の夜のニュースの中で、自宅軟禁中の民主化運動指導者アウン、サン、スウチーさんと同国を訪れた国連のイブラヒム、ガンバリ事務総長特別顧問が面会した映像を短時間流した。同国消息筋によると、軍事政権の厳しい統制化にある国営テレビでスーチーさんの映像が流されたのは2002年依頼。国営テレビは同じニュースの中で、ガンバリ氏と軍政のチョー、サン情報相らとの会談も30分以上にわたり詳報した。軍政側が(デモ制圧)など治安維持はどの国もやると主張したのに対し、がんばり氏が(治安は警察の仕事)軍が発砲し、デモを弾圧したのは受け入れられない)と反論する場面も報じられた。軍政の立場を一方的に報じるだけの国営テレビがこうした反論を流すのは異例だ。軍政はデモ弾圧後、スーチーさんに条件付で対話を提案するなど柔軟な姿勢をアピールしている。国連安全保障理事会では同国情勢が討議されており、国営テレビの報道で、この姿勢を強調する狙いがあるとみられる。
地球裁定、(反ミャンマー軍政 )各国でデモが起きる中、ロンドンでは1万人集会が行なわれた。では日本ではどうだろう、悲しいかな日本人犠牲者が出たと言うのに、この静けさはなんだろう、無関心で他人事のようだ。日本政府も一応ミャンマー政府に対し事件解明を求めているようだがあてにならない。救いなのは国営テレビが事件報道を流して、軍政とスーチーさんとの対話の用意があるとしたことだ。日本人よ長井健司さんらの犠牲者を無駄にしてはいけない。

2007年10月4日木曜日

ペットボトルで漂流一晩、海転落の男性救助、

岩手県釜石市沖を航行中のタンカーから真夜中の海に転落した男性甲板員(28)が、空のペットボトルを浮き輪代わりに一晩漂った末、3日朝、漁船に救助された。釜石海上保安部によると、男性は2日午後10時半ごろ、釜石市の御箱崎灯台沖約10㌔を航行中のタンカー(さくら丸)(2997トン)の甲板で用を足していて海へ転落した。同保安部などの捜査では見つからなかったが、3日午前8時半ごろ、灯台の沖約20㌔で漁船に救助された。男性は意識もはっきりし、命に別条はないという。転落時、男性は救命胴衣を着けていなかったが、海上で見つけた容量2~3㍑のペットボトルを手に救助を待った。2㍑程度のペットボトルなら大人でも十分に浮かせられるといい、同保安部は(広い海でペットボトルを見つけたうえに、海は穏やかで水温も比較的高かった。本当に運がいい)と驚いていた。
地球裁定、これはミラクルとしか言いようがない。丁度7年前に私の田舎、山口県瀬戸内海沖で兄貴の息子が嵐でこのような事故にあったが、奇跡的に助かった。8時間も転覆した船につかまっていたらしい。季節も海も状況は同じである、私も過去に経験があるが、穏やかな海でも長時間海に浸かっているとどのようになるかというと、筋肉が伸びて全身に力が入らなくなる、リハビリにも時間がかかるし、しばらくは海が怖くて近寄れない。一晩とは言うけれど大変な恐怖であったにちがいない。ペットボトルに感謝、感謝である。

2007年10月2日火曜日

(敵)から(助けるべき同胞)に

韓国国民の対きた朝鮮観は、約10年続いた融和政策により、(敵)から(助けてあげるべき同胞)に変化した。同じ民族としての親近感が増大し、経済面の圧倒的優位が、脅威と感じる意識の低下をもたらした。安心感は副作用として、国民の(平和ボケ)も生んだ。核やミサイル問題に対する危機意識が希薄となり、韓国メディアの世論調査では、(同胞を核攻撃するはずがない)と考える人は半数近くに上る。また、北朝鮮に新たなビジネスチャンスを求める傾向も強まった。近年、韓国では学生の深刻な就職難が続いているが、ある調査では、就職希望者の半数以上が、(南北統一が実現した場合、北朝鮮で働く意思がある)と回答している。一方、北朝鮮を脱出して韓国に入国した脱北者の総数は今年、1万人を突破した。脱北者の証言を通じ、異質な社会や立ち遅れて経済実態などが知られるにつれ、金正日体制との(共同繁栄)は幻想に過ぎないとの考えも強まっている。
地球裁定、ベルリンの壁崩壊が1989年11月10日に起きた事はよく覚えている。南北統一は民族の悲願だが、統一戦略は南北で全く食い違っている。北朝鮮は赤化(共産化)統一戦略を維持。韓国側は経済協力などを通じて深刻な状況にある北朝鮮経済を立て直し、いずれは自然に統一へと(軟着陸)させたい。統一問題は政治的解決は難しいだろう、なぜなら、金日正がリーダーである限り解決の方向に向かわないだろう。たとえば、韓国の政権がハンナラ党政権になれば金日正は敵対意識むき出しになる、ソウルを火の海にしてやると言い放つ、政治的解決が無理なら、統一に関し、両国民的支持はどうだろう、これも難しい、すぐには望まないと言う結果が出てる。おりしも今日、韓国の盧武鉉大統領が北朝鮮を訪問し南北首脳会談が行なわれる。7年ぶりに行われる首脳会談を注目したい。

2007年10月1日月曜日

来たいならどうぞ、

イラン国営テレビが28日伝えたところによると、同国のアフマディネジャド大統領は、(アメリカの大統領がイランに来たいのであれば、我々は、イランの大学での講演を許可する)と述べ、核問題などで激しく対立する米国のブッシュ大統領にイランの訪問を呼びかけた。イランと米国は1979年のイラン革命後に起きた在テヘラン米大使館人質事件を契機に80年以降、国交を断絶。イランは米国を(大悪魔)と呼び激しく非難しており、イラン政府首脳が米大統領にイラン訪問を切り出すのは極めて異例だ。アフマディネジャド大統領は、国連総会に出席するために訪問していたニューヨークのコロンビア大学で24日、講演し、同大のボリンジャー学長から(狭量な独裁者のあらゆる兆候を見せている)と紹介されるなど激しい批判にさらされた。
地球裁定、非常に興味のある会話だ。米国、イランとの歴史認識は当法廷は感知しない。しかし、人間像から見てみると、両大統領はあきらかに水と油である。おりしも両国が親密であった時代がある。おもしろいもので、ご両人は国益よりも性格が合わないことの方が感じられる。世界ではこの1~2年の間に5カ国のリーダーが代わることになる、リーダーが代われば、又、付き合いも変わるだろう、願わくば平和に進むように見守りたいし、これ以上悪化すことのないように期待したい。