2008年8月26日火曜日

米タイム誌も(世界一クール)と絶賛、

アフリカで売れまくる住友化学の蚊帳、その原動力となっているのが、マラリアを媒介する蚊から身を守るために、防虫剤を練りこんだ同社の蚊帳(オリセットネット)であるらしい。世界で毎年5億人がマラリアを発症し、100万人以上が命を落としているとされるが、その9割はアフリカのサハラ砂漠以南の地域、サブサハラで発症している。防虫剤のスローリリースができるオリセットネットは、洗濯しながら5年間の使用に耐えるとあって、マラリア対策向けに需要が一気に拡大。2004年には、米タイム誌の(世界で一番クールな技術)にも選ばれた。現地企業と合弁企業で進出していつタンザニアでの生産性は、毎年1000万張りに達している。
地球裁定、
さすが㈱住友化学、日本古来の蚊帳がアフリカ各地に必要とされている。住友化学は(社会貢献が目的)としているが、蚊帳を供給することだけではない、雇用を生み、現金収入が少ないこの地域にとっては大変ありがたいはず。夏休みを多く取っている経営者に聞かせてあげたい。経営者はまずアフリカに行けと、そして教育レベル上げる援助をと、私もまだまだである。

2008年8月9日土曜日

グルジア民間人犠牲者1400人か、

旧ソ連グルジアの親ロシア分離派地域、南オセチア自治州をめぐる情勢に軍事介入したロシアは9日未明現在、同自治州に進攻していたグルジア軍と激しく交戦するとともに、グルジア各地の基地や民間施設を空爆する猛攻に出ている。国際社会の停戦呼びかけにもかかわらず戦火は拡大しており、グルジアは近く戒厳令を発して総力戦に出る構えだと言う。
地球裁定またしてもこの地域で紛争が起きている。いつも犠牲者は民間人、正確にはまだ言えないが1400人が犠牲になっていると言う。一国のリーダーが数の(軍事力)論理で鎮圧しようとしている。まさに今地球上では中国で204カ国参加にも及ぶオリンピックの開会式が行なわれている最中、片方で恐ろしい事に殺し合いが行なわれている。いったい地球はどうなっているのか。人間が人間を殺す。理由はともかく大した問題ではないだろうと思う。時々思う事は人間はこんなにも愚かな動物だったのかと。地球が泣いている。

2008年8月2日土曜日

(1世紀に1度の危機)

米連邦準備制度理事会(FRB)のグリーンスパン前議長は31日、低所得者向け住宅金融(サブプライムローン)問題を発端とする現在の金融危機について、(1世紀に1度起きるかどうか(の危機)に発展していると指摘した。CNBテレビのインタビューに答えた。グリーンスパン氏はその上で、市場を安定化させる取り組みの必要性を強調し、(危機)はまだ終わりを迎えていない。しばらく時間がかかるとの見通しを示した。
一方、ポールソン米財務長官は31日の公演で(米経済の長期的なフアンダメンタル(基礎的条件)は強い。穏やかながら今年も成長を続けると楽観的な考えを披露し、両氏の景気判断は分かれた。

地球裁定
この問題は、米国だけの問題ではない事だけはお判りだろう。今、世界は景気後退にとっくに入っている。
一番の問題は金余り現象である。投機筋が魚の群れを追っかけている。米国の住宅投資から始まり、オイル(燃料)に廻り、その先は食料になり又、その先が世界の公共的なインフラ(電気、ガス、水道)にマネーが流れようと今している。ゆえにすべての物に物価が上がり国民は苦しむ。なぜこのような事が起きるのか、地球規模で考えるとなんと愚かなことか、先進国一部のファンドマネー(金融商法)がこのような事態を引き起こしている。グリーンスパンさん貴方は米国民に消費を煽り景気拡大路線を在任中一番煽った張本人ではありませんか。そのツケが廻ってきただけなんですよ。