2010年11月25日木曜日

終焉の始まり、

23日午後2時34分、北朝鮮が韓国延坪島に向け砲撃した。この海域は1953年の朝鮮戦争休戦協定以降韓国の陸上に砲弾で攻撃したのは初めて。朝鮮半島に緊張が走る、なぜこのような事が起きるか、北朝鮮側から考えてみよう、ここでも境界問題が存在する。北と南が主張する休戦ラインがお互いに違い、以前から度々衝突が起きている。そして北朝鮮国内事情があるだろう、後継者三男の正恩氏の体制固め、内部の引き締め、アメリカとの交渉に引き出す事情、さまざま理由が重なり今回の行動を引き起こしたのだろう。しかし、国際世論はますます北朝鮮の行動を許さないだろう。終焉の始まりとはこのような北朝鮮が威嚇をする事から戦争へと発展する。ここで注目したいのは中国政府の反応、頭が痛い事はもちろんの事だが今もって静観している。以前にも提案したが無条件で一度近隣諸国のトップ同士が会って話したら、これ以上悪化させない為にも、又朝鮮半島の平和の為にも北朝鮮に日本から働きかけてみては、賛否両論あるが境界の争いで戦争に突入だなんて、、

2010年11月11日木曜日

空を飛ぶ話か、

平成9年6月私は中国新華社通信建設局部の幹部と面談、まだインターネットの幕開けともいえる時代、ノート型パソコンを片手に新華社を訪れこれからはインターネット時代が来る説明をしたが、それは、空を飛ぶ話かと相手にされなかった。まだそれよりも石炭を買ってほしいと頼まれる始末(笑)。丁度そのころ中国人スタッフを2名社員として雇い入れ一緒に一時期仕事をしていた。その頃の北京は北京西駅を建設中で開発がこの時期から東海岸中心に徐々進んでいるように見えた。中国は皆さんはご存知でしょうか、まだ外国人価格なるものが存在する。不動産を購入するにも遊園地に入るにも人民元と外国人入場料が違うしもちろん入口も別。今、日本では尖閣諸島沖の中国漁船衝突の撮影したビデオ映像が流失した事件で国内は大騒ぎ、実は中国国内でもユウチューブで映像が色々流れて政府は頭を抱えるしまつ。そしてこのグーグルを中国は締め出した。しかし検閲をすればするほどインターネット社会は抑えることが出来ない。新華社には当時の幹部はすでにいないだろうが、空を飛ぶ話はますます世界を飛び、ネット社会は日本も中国も国境などない事をこれからますます知ることになるだろう。