2013年12月28日土曜日

地球人よ、鶏が先か卵が先なのか

なにやら、アジアが騒がしい。日中韓関係がますますギクシャクしだした。裏には米国が潜んでいるらしい。日本の沖縄普天間基地移設問題を17年間も迷走し沖縄知事は県内辺野古移設を認めた。一方で安倍首相は突然靖国に参拝する。また、中東シリア、レバノン、南アフリカでの紛争は収まる気配はない。この地域のリーダーの考え方は良くわからない。中東は何百年と渡り宗教戦争、オイル戦争を続けて未だ収まる気配はないし。アジアでは過去の戦争責任、領海問題を取り上げて関係が益々悪化をたどる。人間てこんなにバカな動物か。これらの国々に共通して言える事がある。日本の江戸時代におら内の村の発想だ。よそ者は入れない、入れない、やられたら、やり返す。そして現代でもこの発想は相変わらず変わらない。各国の国防予算はうなぎのぼり、侵略されないように、又お隣が境界を越境してこないようにと騒ぐ。

地球人よ、よく考えようではないか、お隣と仲良くすることがどれほど国益になるか、安倍さん、習さん 朴さん、みんなは平和的外交を望んでおられるはず。どうだろう、ここらでお互い良い知恵を出してみては、鶏の卵はあっても卵の鶏は無いでしょうよ。

2013年8月15日木曜日

想像しみてよ、国境なんて無いんだと

もう何回聞いただろう?イマジンを、、、
世界は未だに悲しいかな30年経っても紛争が絶えない。

ここアジアでも国境紛争、人権問題がある。人は皆、その国の歴史、教育、文化の違だと言う。しかし、その前に人間だと私は思う。世界で今日この日に誕生した子供たちに言いたい。お父さん、お母さん達の時代はつまらない争いばかりしていたと、誰しも平和で豊かな生活を望んでいるはずなのに。

イマジンは、何も所有しない、国境なんて無い、お互いが交流すること、分かり合うことが人類の平和だと願った歌。イマジンを改めて聞いてみようよ。

2013年7月19日金曜日

生きのびるか、死ぬか、北へ帰還した脱北者の現実

昨年末、定着していた韓国を離れ、再び北朝鮮へ戻り暮らしていた脱北者のキムグァンホ氏一家が、先月になって二度目の脱北を行い、中国吉林省の延吉市で公安当局によって逮捕、拘束されている。

一家の今後の処遇についてはもちろんのこと、北朝鮮へ再入国後の生活にも注目が集まっているが、一家が帰還した北朝鮮で厳しい生活を送っていたことが、北朝鮮内部の資料で分かった。

国連や国際社会は長い間この問題を解決できないでいる。自分の身内や家族であったらどうだろうか、いてもたってもいられないはずだ。一番の問題は中国の対応。一家を逮捕し送り返すとは何事だ。中国人よ世界から見たら恥ずかしいと思わなければいけない。また、世界第2の経済大国になったと自慢しているが、人権問題は最低であることを学ばなければいけない。

今中国が他にも大きな問題を抱えている。改革開放、バブル崩壊、人権問題。国際化社会に対し最初にすることは人権問題の解決。脱北者を逮捕し送り返すなどとはもってのほか。首脳部自ら早めに解決しないと、国内のバブル崩壊によりアジアの春旋風が起きるであろう。人権無視の国が国際社会の一員になどなれるはずがない。

2013年3月30日土曜日

この男、何を考えているのか

北朝鮮は30日、政府、政党、団体特別声明を出し、今から南北関係は戦時状況に入り、すべての問題は戦時に準じて処理されると宣言した。

声明は、アメリカと韓国が北侵戦争の火を放つ軍事的挑発をすれば、全面戦争、核戦争に広がるだろうと警告した。緊張感が再び高まりつつある朝鮮半島、韓国市民はどのように受け止めているのだろうか。韓国政府、アメリカ政府、日本政府は今後どう対応するか苦慮している。

困ったものだ。この若い指導者は何をやらかすかわからない。

北朝鮮では情報網が限られていて、国民にはほとんど情報が入ってこない。全面戦争となれば、おそらく2週間ともたないだろう。燃料、武器、食料、指揮系統の崩壊は意外と早いかもしれない。お隣、韓国のことも考えなければいけない。これにはまず風評を流す必要がある。心理的作戦に出るべきだ。万が一、全面戦争となれば「勝者」はないことをアピールしたほ方が良い。

いやはや、この男、何を考えているのか。。。

2013年2月28日木曜日

日本、頭隠して尻隠さず

安倍新政権発足して日本では原発が復活。これから海外に向けて原発を積極的に輸出していこうとしているが怖いものを感じる。よく考えてみよう、日本に約50基もある原発は、すべて役目が終わったら廃棄処理することになるが、最終処理施設が未だない状態である。それどころか中間処理施設すらない状態。福島からの放射能汚染された土壌、瓦礫は一体どこに行こうとしているのか。受け皿が未だ決まらない状態だ。

優秀な日本人よ、どうしてこのような事になるのか当法廷では理解できない。国は原発を作ると同時に処理施設も作り、住民に対しては説明責任を果たす義務がある。人間誰でもゴミは他所へ持って行ってくれと言うにちがいない。それなりの恩恵も受けるが、その代わりに非常に高いリスクも受けることになる事を、今回の福島の原発事故を受けて日本人はまだわかっていない。未だ福島原発は終息したわけではないので、再び日本列島で大きな地震が来ないことを祈ろう。

2013年2月11日月曜日

地球人よどこへ行く

約30年続いたムバラク独裁政権が大衆運動で退陣に追い込まれてから2年。エジプトでは政権への抗議デモが収束に向かう気配はなく、最近は暴動に発展するケースも目立つ。政変があった他の中東諸国でも民主化移行は難航し、アラブの春は苦難の季節を迎えている。

一方、朝鮮半島も例外ではない。北朝鮮の金正恩第一書記は1月に国家的重大措置を発表した。それによると北は第3回核実験を行うと発表。アメリカ、日本、中国、韓国は緊張が走る。

ヨーロッパ、フランス軍は西アフリカ、マリに介入したフランス軍によるイスラム過激派掃討作戦は1月11日の開始から1か月を迎えた。過激派拠点の制圧は進んだが、テロとの戦いが泥沼化している。

いったいこの地球上で争いの無い地域は存在するのか。見えない敵と戦い、終わりのない憎しみの連鎖が始まる。昔は国対国での戦争であったが、今は見えない敵と戦わなければならない。地球人よ、これでは終わりの無い戦争ではないか、共に考えよう戦争の無い世界を、、、