2007年6月28日木曜日

千葉大、予防医学センター設立

千葉大、柏の葉キャンパス、住民2万人データ集め、助言
千葉大学は一日、柏の葉キャンパス地区(千葉県柏市)で病気を未然に防ぐ研究を進める(予防医学センター)を設立した。自治体や周辺大学とも連携、住民の協力を得て健康に関するデータを集め、数十年間追跡する計画だ。生活習慣などと病気発症との因果関係を明らかにし、地域医療を支援する。まずは二万人が対象だが、最終的には県内全域に及ぶ十万人のデータを集める考えだ。調査手法は現在検討中だが、自宅のパソコンを通じて住民の脈や血圧などを随時収集する方法が有力。データ提供者には健康面でのアドバイスを行い、研究成果を地域に還元する考え。同センターは、自治体や他の医療機関との連携も進める。自治体が管理する国民健康保険のデータを活用、例えば、肥満など健康状態と睡眠時間との関連性の分析も視野に入れる。データは当面、柏の葉地区の二万人を中心に収集するが、じょじょに対象を周辺の自治体に広げる予定。
地球裁定、こうした研究は地域の地道な活動により、研究成果が必ず上がるであろう。今後、注目をひく企業があるとすれば、㈱コーヨーもその一社、柏の葉キャンパス、東葛テクノ研究所にて、緊急地震速報サービス、医薬品、介護事業に乗り出そうとしている。世の中に役立つ、又喜ばれる事業にしていかなくてはならない。待ちどおしいものだ。

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