2007年6月4日月曜日

ムーア監督、今度は医療制度を批判、

米ブッシュ政権のイラク政策を批判したドキュメンタリー映画(華氏911)のマイケル、ムーア監督が米国の医療保険制度を取り上げた(シッコ)を製作した。今月から公開される。医療問題は米大統領選の焦点の一つ。(シッコ)は保険未加入者が五千万人いる同国の医療制度の問題点に迫った。キューバのグアンタナモ米軍基地に収容されているテロ容疑者のほうが米市民より充実した医療サービスが受けているとして、同基地に直接取材するなど、皮肉たっぷりに政府や医療関連業界を批判した。これに対し米政府は(キューバでの撮影は敵国通商法違反の疑いがある)として捜査に乗り出した。薬価高をもたらしているとして悪役イメージを植えつけられた医療薬品業界も(マイケル、ムーアは扇情主義な政治活動家)との声明を出した。民主党寄りとみなされているムーア監督だが、作品の中では(医療制度改革への姿勢が後退している)として同党大統領選候補の一人であるヒラリー、クリントン上院議員にも批判の矛先をむけた。
地球裁定、この人物、なかなか面白い事をやってくれる。地球上にはこのような人物が必要である。ムーア頑張れ、

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