2007年4月30日月曜日

消費国の連携も必要

これまで日本のエネルギー資源確保は、直接政府が乗り出すケースは少なかったが、ようやくトップ外交を必要とする重要課題へと認識が変わった。中国やインドなど新興国との権益獲得の競争は今後、さらに過熱すると予想される。官民が一体となり、資源国との関係を強化する一方、消費国同士の横の連携をとることが、エネルギーの安全確保につながるだろう。
まだまだ、日本と言う国はアラブの世界に弱腰である。イラクの情勢をどう解決するか、せっかくの外遊であるから、何が日本として出来るか、議論してもらいたいものだ。中東の安定は世界の安定につながるものである。

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