2007年11月19日月曜日

死者1万人の恐れ、バングラデシュ

大型サイクロン(シドル)の直撃を受けたバングラデシュで18日、同国軍や援助団体などによる本格的な捜査、救援活動が始まった。各地で道路が寸断されたため車両が被災地に近づけず、活動は難航している。現在も南部の沿岸地帯などで漁民ら数千人が行方不明で、同日首都ダッカで記者会見した同国赤新月社(赤十字に相当)は、死者が一万人に達するとの見通しを明らかにした。被害が大きかったバングラデシュ南部は標高の低いデルタ地帯で、強風や五メートルを超える高波で多くの家屋がなぎ倒された。現地報道によると、生存者の多くが十分な水や食料がないまま小島などで孤立。沿岸部では多数の遺体が海上を漂流しているという。同国政府は18日までに2200人以上の死亡を確認。同国の民法テレビは死者が3000人に達したと報じた。
地球裁定、この地域過去に何度もサイクロンの被害に遭う。しかも、死者数も半端ではない。標高がはっきり言ってゼロメートルという所が多い。その為に根こそぎさらって被害が拡大するし、今のところ打つ手がないときてる。日本も一刻も早く救援物資を届けてもらいたいものだ。地球上でも過去何番目かの被害が確認できる程、悲しい災害である。

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