2007年11月12日月曜日

宙に浮く裏金900万円

防衛専門商社の(山田洋行)と(日本ミライズ)の間で約900万円の裏金が行き場を失い、宙に浮いている。山田洋行の経理部門で引き継がれたてきた裏金を、日本ミライズ設立に加わった担当者が持ち出したが、横領の罪に問わかねないため今年10月になって返還。山田洋行も受け取らず、押し付け合いになっている。関係者によると、山田洋行の経理部門には裏金管理用の別口座があり、代々の担当者が引き継いできたという。昨年夏の時点で残高は900万円あったが、同社元専務の宮崎元伸容疑者(69)別の業務上横領容疑で逮捕らとに退社して日本ミライズ設立に参加した担当者が全額を持ち出し、会社の運転資金などに使ってしまった。今年10月になり、東京地検特捜部の捜査が進む中、この金も業務上横領容疑で追求されかねないことから、日本ミライズ側は約1年分の利息も加えて山田洋行の口座に全額送金。山田洋行側は裏金にかかわった社員がいないため事情がわからず、日本ミライズ側に説明を求めたうえで、結局(受け取れない)と全額を送り返した。日本ミライズ側がこの金を再び山田洋行に送金し、行ったり来たりの状態が続いたという。(両社とも受け取るつもりはないし、処理に困っている)と関係者は話している。
地球裁定、笑っちゃう話だね、この問題は奥が深く、このようなはした金で両社とも関わりたくないのはよくわかる。一昔では山田洋行クラスではなく、超大手商社が堂々と商取引を行なっていた。今回のような事件はむしろアナログ的商法、接待、癒着、ワイロ、数々、人脈(癒着)で幅を利かせている。想像するに現場(パイプ)は凄かったに違いない、さて、これから政界に検察の手が伸びるかどうか楽しみ、この際だから徹底的に全部うみを出したほうが日本国にとっては良いだろう。

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