2007年11月1日木曜日

日本国を内部告発します。

国も企業も、今、内部告発に揺れている。特に厚生労働省、建設省、防衛省、民間企業では食品業界、建設業界、家電業界、医療業界、IT業界、でるわでるわ、開いた口がふさがらない。これはいったい何なのか、国民はあきれるばかり、それも、この不祥事が長年に亘り続けられた事。我々国民は国を信用し、企業を信頼し消費してきた。どうしてこんなになってしまったか。よく考えると、そこには2つのポイントが見えてくる。1つは、インターネットという世界、個人情報漏洩事件、内部告発事件情報は瞬時に世界に広がり、今まで見えなかった情報、又、見にくく分からない世界だったものが、国民は瞬時に知ることが出来る世界になった事。2つ目は、人も国も、倫理観の欠如、モラルの低下、志の無さ、コンプライアンス(法令)違反、等等、外国から日本を見れば、戦後例をみないほど経済成長成しとげた日本。その過程で諸外国は、日本はエコノミックアニマルと言われた時代もあったほど。しかし、戦後62年経っても、我々は少しも日本は変わっていないことにきずく。今の日本社会を簡単に言い表すと、正直ものはバカをみるとなる。それでも日本の良い所もたくさんある外国に比べ治安は比較的安定しているし、物価面でも安定していると言えよう。それだけに、国民が正直に収めてきた年金問題、薬害問題、公共事業談合問題、天下り問題、古くから、武将は天下をとる者、まずどのように国を治めるかとした。福田政権はどうだろうか、国を治めていると言えるだろうか。年金問題で例えれば(百姓一揆)が起きてもいいくらいである。そろそろ、次世代の政権を考える時期が来たことの教えかもしれない。

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