2007年9月14日金曜日

大津波経験生きた、しかし、スマトラ沖地震死者10人以上か

(インドネシア、スマトラ島)南部を12日襲った地震の死者は10人となった。震源は同島沖でマグニチュード(М)8,4だった。政府当局によると、負傷者も少なくとも49人に上った。損壊家屋は6000戸以上。ただ、地震の影響で広範囲にわたって停電し、電話回線も寸断せれているため、被害状況の詳細は明らかでない。揺れは(余震を含め15分ほど続いた)これが収まると、村の全家族が高台を目指して全力で駆け上がった。その15分後、大波が押し寄せ、家々を押し流した。津波の高さは5㍍はあったという。幸い村からの犠牲者が出なかったのは、まさに経験が生きたからだ。地震と同時に停電し、何の連絡もなかった。ただアチェを襲った(2004年12月のインド洋)大津波を皆が思い出した。逃げなければ相当の犠牲者を出したはず。と話した。インドネシア政府は今回、津波警報を余震を含め3回にわたって発令。ラジオやテレビのほか、公用車を使って非難を呼びかけていた。
地球裁定、地震大国日本でも、個人向けに10月1日から緊急地震速報サービスを開始すると言う。わが社は既に1年前に気象庁から試験的に本社ビルにいち早く導入、この緊急地震速報サービスは本当に役立つ、これまでに数回、新潟沖地震では55秒前アラームが作動、やや強い地震が来ます55秒前とカウントダウンで知らせてくれる。千葉県北部の地震も10秒前とカウントダウンし、ビル全体に的確にアラームが鳴り響き知らせてくれた。導入前と、導入後ではほんとうに安心できる。
まだまだ緊急地震速報サービスを知らない人も多い、当社もこの緊急地震速報サービスを広げて生きたいと考えている。貴方は自分自身、又、家族を地震から守れますか。自分だけは大丈夫だと思っていませんか。

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