2007年8月7日火曜日

中国、原発大国に、2020年までに30基新設

住民同意不要の建設ラッシュ、日本ではなかなか進まない原発の新設が中国で短期間にできるのは、建設予定地の住民の同意を得る必要がないためだ。建設計画が浮上した地域の一つ、内陸の重慶市。建設予定地そばの住民からは(放射能はこわいと思うけど政府が決めたなら仕方がない)(地元経済の発展につながるなら良い)などの声が聞かれた。近くに原発が建設されることに不安を感じていても、政府の計画に反対すことは政治体制では難しい。原発のリスクについての詳細な情報はほとんど知らされていないようだ。一般の工場に目を転じると、不十分な管理が事故を引き起こし、それを隠ぺいした為被害が広がるケースが目立つ。典型例が2005年末に起きた、吉林省の国有石油化学会社での工場爆発。近くの川が汚染されたが、その情報がなかなか公開されず、汚染の噂を聞きつけた流域の住民が水を求めてパニックになった。当局が報道を厳しく管理する中国では、政治や国有企業に都合の悪い情報が表に出てきにくい。
地球裁定、貴方は今、地球上で原発が何基あると思いますか、なんと世界32カ国で432基の原発が稼動しています。ここに中国が一気に躍り出てきます。もちろん筆頭はアメリカですが日本も2位の位置につけています。一番ここで怖いのは人間が管理し情報公開がされます。残念ながら日本でも管理がズサンであったり、情報公開が遅れて後から後から出てくる始末、ここに中国が仲間入りとなれば怖いものがあります。皆さんこの地球上に、本当にこれ以上原発が必要ですか。自然を生かした次世代型代替エネルギー(ハイブリット)を提案したいものです。

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