2007年8月3日金曜日

30年越しの構想ついに、タイに(ものずくり)大学

日本とタイの経済界が協力して(ものずくり)の基盤拡充を担う4年制大学(泰日工業大学)が2日、バンコク市東部で正式に開校した。開校式には、日本側から森嘉郎元首相、タイ側からシリントン王女らが出席した。同大学は日本留学経験者らがつくる泰日経済技術振興会(TPA)が中心となって1970年代に構想し資金を自己調達して開校にこぎ着けた。約15000平方メートルの敷地には5階建て、7階建ての2棟が建つ。自動車製造ならコンピュウターシステムによる開発、設計から金型など部品の製造に至るまで全工程が学べる教材や機会が並ぶ。工学部には生産工学のほかタイ私大で初の自動車工学科を設置。また工業管理、人材開発管理の2学科からなる経営管理学部など、日本の製造業が海外展開する際に(人材育成がもっとも難しい分野の教育に力を入れた)(クリサダー、ウィサワティラノン同大学長)という。
地球裁定、世界的にみても日本と言う国、戦後復興から誰がこれほど発展すると考えただろうか。又、アジア諸国からみても、日本の経済力、技術力、勤勉日本人という魅力、中東、アラブ諸国でも日本人は質が高く、勤勉で評価は一段と高い。民間でできることが、遅きにようやく実現しつつある。まず、日本はアジア諸国と、どう向き合い仲良くしていくかそこから考えてほしい。久しぶりに良いニュースだと思う。

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