2008年4月13日日曜日

ダライ、ラマ生家 厳重監視

中国チベット自治区ラサで大規模暴動が発生してから14日で1カ月を迎える。同自治区に隣接する青海省にあるチベット仏教指導者ダライ、ラマ14世(72)の生家は、当局の厳しい警備下に置かれ、外部との接触が制限され、現住する親類らは事実上の軟禁状態に置かれていた。中国では、政府への破壊行為やダライ、ラマの肖像や写真の製作、配布を禁じ、情報提供者には報酬がでることなどが書かれてあった。
地球裁定、今、中国で何が起こっているのか、チベット問題は半世紀以上前からの問題である。中国の人権問題の光と影が今年になって大きく国際社会にクローズアップされようとしている。それは、中国でのオリンピック開催と言う一大イベントに繋がる。台湾問題では一国二制度を提唱している中国は、チベット問題になると、耳を貸さないし、今のところ話し合いに応じる様子もない。中国は何を恐れているのか、チベットも一国二制度を執り、話し合いが行なわれるべきだと私は考える。そこに、今年はオリンピックの年である。何がなんでも成功をさせなければ中国は国際社会に仲間入りが果たせない。世界各地を聖火リレーがまわる中、各地で問題が起きようとしている。地球規模でみると簡単である。人権抑圧、差別、格差社会に問題を抱えている中国は、まず一から見直す事が重要で人民もこれに協力する事が一番、臭いものに蓋を閉めろでは何時まで経っても国際社会から指示を得られないだろう。

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