2010年7月31日土曜日

やがて泣き声はやんだ、

悲劇はまた起きた、華やかな若者たちでにぎわう街の真ん中大阪市西区で幼児2人が遺体で発見された。
連日続く悲鳴のような泣き声と異臭に、マンションの住人の多くが異臭を感じながら、なぜ悲劇を防げなかったか疑問に思う。都会の希薄な人間関係と、他人の家庭に踏み込むことの難しさが改めて浮かび上がる。と行政は弁解するが、だがどうもそんなに簡単にかたずけられてしまってはこまる。尋常ではない泣き声には、近い階の住人のほとんどが気付いていた。児童相談書や警察に数件の通報があったことも判明している。同時に今日のニュースの中で111歳のミイラ化した遺体を発見したと報じる。しかしこのミイラ30年前にすでに亡くなっていたと言う。年金支給は家族が受け取っていたと、民生委員の訪問により発覚、ここでも行政の怠慢が露呈、行政は何時も法律で個人プライバシー保護とやらでむやみやたらに立ち入れないと弁明。
バカ言ってんじゃない、これじゃー動物以下だろ、ちなみにアメリカでは動物虐待が確認されれば即逮捕、この日本社会どこかがおかしい、法律がそうさせているなら、法律を変えればいい、しかし、住人同士が顔を合わすことすら少ない都会のマンションで、繰り返し起きるこのような事件、国民一人一人が隣人との付き合い方又、勇気を出し声を掛け合おうではないか、そうしないとますます砂漠化するだろうこの日本社会。

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