2009年11月3日火曜日

地球上の資源はだれのものか、

イラク政府が油田開発をめぐる外国石油会社との交渉を加速させている。2日にはイタリア連合と、3日には英BP連合とそれぞれ契約に調印する。マリキ首相には来年1月の総選挙を控えて外資をテコに原油の増産を急ぎ、経済復興を誇示する狙いがあるとみられる。一方でイラクは10月にテロや攻撃などで死亡した民間人の数は343人で2003年のイラク戦争開戦以来、犠牲者がもっとも多い被害となった。いつも犠牲者は民間人である。そもそも、地球上に存在する資源はいったい誰のものなのか、この100年世界各国が油田開発、利権(石油)を目指して中東アラブは戦争、紛争、テロ、に巻き込まれ争いが絶えない。そんな中での日本は世界中でも上位の石油消費大国である.貧しい発展途上国にこそ資源も技術もが行き渡らないのが今の時代、私たち日本は中東和平にどれだけ関わって来たのだろうか。今までの外交は金は出すが人は出さない主義、アメリカ寄りと言われて60年あまり、そろそろ政権も変わり民主党にどれだけの外交力があるかないかわからないが、世界に出て日本の位置、立場、役割、主張、はっきり物申すと行きたい。日本人だから出来る事、やれる事、近い将来は国連常任理事国に仲間入りし、人を出し、紛争国に対し中立に和平提案をし、尊敬される国として活動して行こうではないか。

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