2008年1月28日月曜日

米偵察衛星 落下の恐れ、

制御不能になった米偵察衛星が2月下旬~3月上旬に地上に落下見込みになったと、АP通信が26日伝えた。有毒な推進剤のヒドラジンが飛散する可能性があるが、どこへ落ちるかは現状では分からないとしている。米国家安全保障会議のジョンドロー報道官がAPに対し(被害を減らす手立てを検討している)と述べ、衛星が落下することを認めた。ミサイルで撃破する可能性については言及を避けた。衛星の詳細は機密のため、明らかにされていない。ただ、米国ではLー21と呼ばれる偵察衛星が、2006年末の打ち上げ直後に交信不能になり、高度350キロを漂っていると報道された事がある。ロケットや衛星の推進剤に使われるヒドラジンは、無色透明でアンモニアに似た刺激臭のある液体。どの程度積み込まれているかは不明だが、吸い込むと肺水腫を引き起こす恐れがあるほか、目に入ると失明する危険性もある。
地球裁定、いやはや、地球内部の今、起こっている問題を取り上げてブログにしているが、まさか、地球を取り巻くロケットの落下の恐れがあると言う記事を書くとは思いもしなかった。それも、どこに落ちるか分からない現状だと言う。過去、軌道上から落下した構造物は、01年のロシアの宇宙ステーション、ミール(130トン)が最大、これに次ぐ大きさの米スカイラブ(80)トンは1979年、制御不能で破片の一部がオーストラリアに落下した。APは今回の衛星を10トンと伝えている。いったいこの地球上にどれだけの衛星があるのだろうか貴方はご存知か、誰かわかる人がいたら教えてほしいものだ。きっとこれからも無制限に各国が打ち上げるだろうよ、、、

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