2008年1月26日土曜日

耐火性偽装、(止める者いなかった)

ニチアスなどの耐火性能偽装問題を受けた国土交通省の調査で、日本軽金属やYKKАpなどが、試験に合格した製品とは異なる耐火性能の低い製品を販売していた事実が25日、明らかになった。日軽金では子会社社長をはじめとする組織ぐるみの隠ぺいも発覚。(ばれなければ問題ない)という大企業のズサンな製品管理の実態が浮き彫りになった。トップは(誰も偽装を止める者がいなかった)として会社ぐるみの偽装を認めた。
地球裁定、日本には優秀な大中小企業が多い、しかし、この問題は、(バレタ)でけよでは済まされない。建物耐震偽装、商品偽装、食品偽装、次から次に明らかになる不祥事、どこかの国がコピー商品を販売しているのとは訳が違う。戦後に焼け野原からスタートした日本は、勤勉で働き者で、しかも、優秀な民族でもあった日本人がどうしたのだろうか。テレビでみる企業トップの記者会見で頭を下げる光景、皆さんはどういう風に最近は感じていますか。昔からお家の一大事、企業不祥事が表に(公)に出てはまずいとして、組織ぐるみで隠ぺいする事に人間は考えるのだろうか。しかし、そうした行動(公)になってあまりにも失う事の方が大きいはず。今貴方の会社では自信はありますか。勇気を出して公表できますか。

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