2009年12月17日木曜日

マイケル、ムーア(キャピタリズム、マネーは踊る)

新作(キャピタリズム、マネーは踊る)で僕は米国の資本主義に疑問を投げかけた。友達は口々に言ったよ。(マイケル、資本主義の何が悪いんだ。資本主義は素晴らしいじゃないか)って。誤解してほしくない。僕は靴屋さんになりたい人が自由に自分の店を開き、いい暮らしをするために一生懸命働き、利益を得るのが悪いなんて全然思っていない。僕が問題視するのは、米国の(現在の資本主義)の姿だ。マイケルは現在の資本主義とはそれを許す社会の強欲なシステムだと言う。1%の富裕層が下層にいる95%の人々全部を合わせたより多くの富を持っている。
確かに日本でも現在の資本主義はおかしいと思う。だんだんと米国に近寄っている事を感じさせられる。マイケルが言うように米国の貧しい人々は今怒っている。僕は不平等の行き着く先が怖いと言う。日本でも格差社会がますます広がりつつある。安心して暮らしたいがこの10何年間毎年32000人以上のの自殺者を出している日本。若年層にも仕事がなく大学を出ても就職難時代。いったい何時からこんなになったのかマイケルムーアが言う不平等な時代である。政権交代して本当に景気が良くなる時代がくるのだろうか。鳩山さん、
はっきり言ってほしいアメリカとは違うんだと。

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