2008年10月18日土曜日

金融危機そして食料戦争か、

世界的な金融危機の余波が、アフリカ中部の小国カメルーンにまで及んでいる。同国で草の根活動を続ける非政府組織(NGO)の多くは、運動資金のほぼすべてを先進国の政府や民間企業の寄付に頼っており、景気減速に伴いその先行きに不透明感が漂い始めた。食料やエネルギー高の影響も深刻だ。
地球裁定、
貴方は世界が段々と(金融、食料)危機が深刻な状況になりつつある事を実感しはじめているのではないでしょうか。実はさかのぼる事20数年前、アメリカは金融商品を始め食料供給も戦略を建てました。丁度そのころ日本は農家のコメ減反政策に追われて、安いコメを輸入に頼り日本の農家を助成し保護をしてきた。それまでアメリカでは大豆、トウモロコシに値段がつかず困り果てていたのが実情。しかし石油高騰により一躍脚光を浴びる。世界に35%を占めるアメリカの食料輸出。大豆、トウモロコシの半分が今、石油(代替エネルギー)の替わりになりつつある。そして、アメリカはその食料を高い所に売るだけだと言う。地球が学校の一教室をして考えてみようか、弁当を持ってこれる生徒、まったく持って来れない生徒、学校にすら通えない生徒、これでは最終的には生徒同士が喧嘩になるだろう。日本はまだ弁当を持っていけるが、近いうちにいずれお金を出しても食料が買えなくなるかもしれない。アメリカの戦略を貴方はどう思いますか。

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