2008年8月2日土曜日

(1世紀に1度の危機)

米連邦準備制度理事会(FRB)のグリーンスパン前議長は31日、低所得者向け住宅金融(サブプライムローン)問題を発端とする現在の金融危機について、(1世紀に1度起きるかどうか(の危機)に発展していると指摘した。CNBテレビのインタビューに答えた。グリーンスパン氏はその上で、市場を安定化させる取り組みの必要性を強調し、(危機)はまだ終わりを迎えていない。しばらく時間がかかるとの見通しを示した。
一方、ポールソン米財務長官は31日の公演で(米経済の長期的なフアンダメンタル(基礎的条件)は強い。穏やかながら今年も成長を続けると楽観的な考えを披露し、両氏の景気判断は分かれた。

地球裁定
この問題は、米国だけの問題ではない事だけはお判りだろう。今、世界は景気後退にとっくに入っている。
一番の問題は金余り現象である。投機筋が魚の群れを追っかけている。米国の住宅投資から始まり、オイル(燃料)に廻り、その先は食料になり又、その先が世界の公共的なインフラ(電気、ガス、水道)にマネーが流れようと今している。ゆえにすべての物に物価が上がり国民は苦しむ。なぜこのような事が起きるのか、地球規模で考えるとなんと愚かなことか、先進国一部のファンドマネー(金融商法)がこのような事態を引き起こしている。グリーンスパンさん貴方は米国民に消費を煽り景気拡大路線を在任中一番煽った張本人ではありませんか。そのツケが廻ってきただけなんですよ。

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