2008年7月7日月曜日

七夕は洞爺湖だけが騒がしい

地球法廷

不人気の首脳たち一同が集まる洞爺湖サミットが開幕した。米国、来年1月に任期を終えるブッシュ大統領支持率は過去最低の23%まで落ち込み、不支持率73%との差が50ポイントまで広がった。イラク戦争不支持率に加え経済対策でも不信感が広がっており、国民の大半が(米国は誤った方向に進んでいる)と答えている。英国、ブラウン英首相は欧州勢の中で最も深刻な支持率低下に悩んでいる。経済運営の力量を最大の売り物に就任したが、世界的な金融危機のあおりを受けて英経済は減速。首相の性格が(優柔不断)と受けとめられたことも炎いした。最近の世論調査では与党、労働党支持率は20%台に落ち、野党、保守党に10ポイント以上引き離された。フランス、昨年5月に就任したサルコジ仏大統領も昨年後半から国民の人気が急落、一時は支持率が30%台まで落ちた。前夫人との離婚、人気歌手カーラ、ブルー二さんとの結婚など、公務より私生活ばかりで目立ったことが不人気の原因。日本、議長国、日本の福田首相も、内閣支持率は20%台と低迷。

地球裁定

これほどまで不人気リーダーが集まるサミットはそうあるもんじゃない。そもそも先進国サミット会議の要件を満たしていない。地球温暖化対策、食料、燃料、人権、核問題と議論してもいったい何が決まるというのだろうか。地球全体人口比率で言えば14㌫にすぎないリーダーが集まり地球のあれこれ会議をしているようなもの。ましてや先進国のみが集まる会議なんてどう考えてもおかしい。グローバル化と叫ばれる時代に中国、インド、南米、この国々が参加していないのは問題、

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