2008年5月8日木曜日

ミャンマー、サイクロンで死者2万人以上か、

大型サイクロンで深刻な被害が発生したミャンマーで、初動体制の遅れが目立つ軍事政権に対し国内外から批判が高まっている。市民生活の混乱が収まらず、各国からの救援物資も入国制限によって滞っているためだ。ミャンマー国内の港湾などでは壊滅状態で、復旧には1カ月以上掛かる見通し。同国経済への打撃は長期にわたりそうだ。
地球裁定、
私も昨年末、インドネシア、ベトナム、タイ、に行ったがこの地域の建物は、はっきり言って建物と言えるほどのものではない。建築を行なう者として言える事は、この地に住む国民は、サイクロンは一番の脅威だろう、一瞬ににして建物を根こそぎ破壊してしまうからだ。しかも、この国の政治が軍政権下にあるとなおさらだ。情報は入らないし、救援物資は届かないし、病気は蔓延してしまう。何もかも後手後手に転じ、国際社会は何も手が出せないジレンマを抱える。地球上で今、一番貧困層にある事だけは間違いない。おりしも今年、日本で先進国サミットが行なわれる。地球温暖化問題が議題にも取り上げられるが、おなじアジア地域でこれほどまでに貧困に喘いでいる国がある。環境問題も大事だが、被災地域の食料、医療、住宅問題、の方がもっと優先して大事である。犠牲者をこれ以上増やさない為にも、、、

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