2007年8月28日火曜日

中国の都市の半数、地下水汚染が深刻

中国の国家環境保護総局は、全国の約半数の都市で地下水の汚染が深刻になっていることを明らかにした。国営の新華社が伝えた。地下水は飲料水や工業用に使われ、人体や企業活動への影響が懸念される。開催中の全国人民代表大会(全人代ー国会)常務委員会では(水汚染防止法)修正案が審議されており、汚染抑制へ向け罰則強化などが決まる見込み。

地球裁定、確かに12~13年ほど前から都市部で超高層ビルが建ち始め、その当時知人は下水が追いつかない、どうするんだろう。などと心配していた。その内、地下水の汚染が問題になるだろうと心配していた。全人代も後手後手に回っているようだ。急速に発展した都市部、人口も公式発表と、実態とはあまりにもかけ離れている。当時、上海都市部では公式では900万人としているが、どうみても300万人~400万人は多かった。現在では1650万人としている。東海岸では都市化が進みこれから内陸部が重要になってくるだろう。上流地域から環境問題を真剣に取り組まないといけない、食品衛生問題では、早かろう、安かろう、悪かろう、では国際社会には通用しない。コンプライアンスを守ることから始めようではないか。

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