2007年8月21日火曜日

イラクでまた州知事暗殺、

陸上自衛隊が駐留したイラク南部サマワを州都とするムサンナ州のハッサン知事が20日、道路沿いに仕掛けられた爆弾で死亡した。イラク南部の州知事が殺されたのは今月2件目で、これまで比較的安全とされてきた同地域でも治安悪化が顕著となってきた。南部の主導権を巡るイスラム教シーア派同士の争いが背景にあるとの見方もある。ハッサン知事は2年半駐留した陸上自衛隊と頻繁に接触し、陸自の医療分野や給水事業での貢献を高く評価していた。この日、出勤中に襲われた。11日には隣接するカディシャ州の知事と州警察長官が同様の路上爆弾で殺された。ロイター通信によると(アンサー、アラー)と名乗る組織が犯行声明を出し、ハッサン知事の汚職体質が要因だと主張した。2008年の地方選挙を前に、南部でシーア派同士の激突がさらに激化するとの懸念も広がっている。
地球裁定、この地域の治安の悪さは言うまでもないが、犯行声明を出す武装集団とは、いったいどういう犯罪グループなのか、我々には伝わってこない。単純に宗教対立ではなさそうだ。背後に誰がいるのか、何が正義で悪なのかすら判断できないでいる。
貴方は、イスラム教のシーア派、スンニ派をどこまで知っていますか。違いがわかりますか。

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