仕事の情報収集で頼りにするメディアはインターネット。清華ー日経メディア研究所(北京)とサーチナ総合研究所(東京中央)による中国人5000人アンケートで83%がこう答え、中国人のネット依存度の高さが浮き彫りになった。新聞やテレビなど従来型メディアに比べ政府の管理が緩いネットを信頼できる情報源として活用する動きが広がっている。調査は主要25都市5000人の中国人を対象にネットを通じて実施した。仕事の情報を収集するのに使うメディアを複数回答可で聞いたところ、83、0%がネットで1位だった。テレビが55,9%、新聞が53,1%で続いた。信頼できるメディアはネットが53,1%で1位テレビが46,6%新聞38,3%だった。年齢別では40歳以上でテレビがネットを抜き1位になり、中高年は従来型メディアに信頼を置いている傾向も分かった。今から12~13年前に私は中国北京の新華社を訪問した時のことである、新華通訊社基建房産管理局、当時、毛宗林局長 他30人位いただろうか、インターネットを実演して見せたところ、これは空を飛ぶ話かと言われ大笑いした事が記憶にある。インターネットはいまだに中国は新華社によって管理されているのが現状である。
まだまだ情報開示が進んでいない中国、今や中央政府の情報よりもインターネットの情報がいかに早いか、近い将来、全人代の会議をネットで行なわれる事を望みたい。
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