国際的な人権擁護団体(アムネスティー、インターナショナ)は27日、2006年の世界の死刑執行の状況を発表した。死刑が世界で減少傾向にある中、中国が全体の6割を占め、同団体の分析開始以来、33年連続で1位となった。
発表によると、06年に死刑執行されたのは、前年比557人減の1591人。最多は中国の1010人だったが、情報開示が不十分なため、実際に死刑を執行されたのは8000人に上る可能性がある。2位はイランの177人。日本は4人で13番目だった。同団体によると、死刑廃止国は1977年の16ヶ国から、06年には99ヶ国に増えており、アイリーン、カーン事務総長は(死刑は残酷で非人間的な刑罰であり、犯罪抑止につながらない)と訴えた。
アムネスティー発表、33年連続で1位
情報開示をするなら中国の死刑の犯罪内容開示してほしいものだ
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