2007年4月26日木曜日

飛行機にもバイオ燃料、英ウ‘ァージンが計画

英ウ‘ァージン、アトランティック航空は24日、世界で初めてバイオ燃料を使う旅客機の試験飛行を米ボーイング社などと協力して2008年に開始すると発表した。温暖化ガスの削減を急ぐ欧州連合(EU)が航空業界向けの規制を強化する中、環境対策で先行する。航空機エンジンメイカーの米ゼネラル、エレクトリック(GE)も加わる。ウ‘ァージンが所有するボーイングのジャンボ機(747-400)をバイオで飛ばす。どのようなバイオを使うかやエンジン改良など計画の詳細は今年度後半に改めて発表する。背景には、環境規制で主導権を狙うEUが航空機を対象に温暖化ガスの排出規制を導入することが大きい。航空会社ごとに排出枠を割り当てる仕組みで11年から段階的に導入する。航空機の大型化が進み、排出量が20年までに2倍以上になるという試算もある。環境問題を考える中、アメリカはこの中に入らず、独自案を出すとしているが、イラク侵攻でつまずいたアメリカは、ここでも多大な環境破壊を起こしている。人的被害も大きい、環境破壊も計り知れない。

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