病院に勤務する医師の9割近くが、夜間当直の翌日も通常勤務を行なっていることが、日本病院会の調査でわかった。
調査は昨年7月、同病院会に加盟する2535病院の医師5635人から回答があった。それによると、1カ月の夜間当直の平均回数は(2回以内)が最も多く41,9%だったが、5回以上も17,1%いた。夜間当直の翌日の勤務について聞いた所、(忙しさと無関係に通常勤務をせざるを得ない)が、88,7%を占め、(半日以上の代休がある)(特に忙しかった当直の翌日のみ、少し仮眠がとれる)という回答は、合わせて10,8%に過ぎなかった。1週間の勤務時間も23,2%が、法定労働時間40時間を大幅に上回る(64時間以上)と回答した。医療過誤の原因を聞いたところ、最も多かったのは、(過剰な業務で慢性的に疲労している)71、3%医療過誤訴訟など、医事紛争の経験がある医師は25,9%に上っていた。林雅人、同病院会地域医療委員会委員長は、(医療が高度化し、医師の負担は増えている。医師の数は、まだまだ足りないのが現状)と話している。この国のリーダー安部首相国作りを、美しい日本をと、唱えている。高齢化社会突入した日本、医師が足りないではすまされない。早急に医療現場に足を運ぶべき。
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