火を噴く銃。その瞬間、体が宙に浮いた、、、27日、ミャンマー最大都市ヤンゴンでのデモ隊への実力行使を撮影した生なましい映像。長井健司さんは、前のめりに倒れ込み、背後から兵士に至近距離で撃たれたようにも見える。27日の昼間、ヤンゴン中心部にあるス-レ、パゴタ(仏塔)近くで行なわれたデモ。赤い旗を振る無数の群集を、ビデオカメラを片手に短パン姿の長井さんが歩きながら撮影していた。近くの建物付近から民主化運動のメンバーが撮影した映像には、最期の姿がはっきりと写っていた。デモやその様子を見つめる群衆を、軍服姿の兵士が銃を手に徐々に追いつめる。その様子を撮影する長井さんの背後に近づいた兵士の銃が突然火を噴いた。道路にたたきつけられる長井さん。その手に携えたビデオカメラは、逃げ惑う市民の姿を追っていた。
地球裁定、とうとう日本人の犠牲者がでた。この軍政権は崩壊の道を辿るだろう。そうしなければいけないし、国民は黙っていないだろう。ましてや、僧侶が何百人も連れ去られたと言う情報もある。今、日本に出来る事はすぐにでも、特使を出し武力行使に出ないように強く抗議すべきだ。長い間この政権を許した国際社会にも責任がある。特に日本のODA、独裁者に手厚く、国民には行き届かない、又、豊かになれないシステムになっている。恥もいいところだ、一般国民、ましてや僧呂に銃を向け発砲したらどうなるか、この状態だと、デモ鎮圧の為ならなんでもありの世界になってしまう。
またしても、尊い命が失われた、長井健司さんのご冥福をお祈りいたします。
0 件のコメント:
コメントを投稿