2007年9月2日日曜日

日本、少ない施設、狭き門

がんなどの病気で余命いくばくももない患者が最期を過ごす場の一つに、ホスピスがある。痛みや不安を取り除き、その人がその人らしく生を全うできる場といわれるが、具体的にはどのような場所なのだろうか。どのように利用すればいいのだろうか。ホスピスと聞いて(なすすべがなくなった人がやむを得ずたどり着く場所)という消極的な印象を持つ人は少なくない。
ホスピスで受けられるサービス
患者の痛みや不安をやわらげるーーー痛みをやわらげるケア、身の回りの世話、患者の家族の心のケア、
生活の場として充実ーーーーーーーーレクレーションなどの行事も、ボランティアが話し相手になってくれるホスピスもある。ペットの持ち込みが可能なケースも、
家族にも配慮ーーーーーーーーーーー家族は常時会うことができ、付き添える、遺族会で家族を失った後のケアをうけられることも、
通常は受けられないサービスーーーー抗がん剤の投与、放射線治療、腫瘍の摘出手術などの積極的な治療。 本人に病名などを告知しないままの治療

地球裁定、日本では年間に亡くなるがん患者は約32万人にのぼる。そのうちホスピス病棟で亡くなるのは6%だけ、ホスピスを選ぶときには(家族が見舞いやすいよう、自宅からできるだけ近いところがよい)病院によってケアの質も異なるので、家族への配慮が行き届いているか、ボランティアがうまく機能しているかどうかなどを足を運んで確かめるべきだ。又、医療費、食費、部屋代、が掛かる、日本のこれからの医療現場は問題山積している、医療費に国家予算が追いつかない問題、
医師が足りなくて地方では本当に困っている現状、厚生省に言いたいフランスを見なさい、医師は患者さんを治して給料が支払われる、つまり、治せば、治すほど給料が上がる仕組みになっている。ちなみに医療費は無料である。米国とは大違いである。病院ベット一つとっても、フランスにあって、日本にないもの、患者さんが起き上がるときのつり革である。寝たきりにさせないし、ケアも充実しているし、早く治して帰すとしている、日本とどうやら医師の取り組み方も違うようだ。

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