大手ゼネコンの竹中工務店(大阪)が東京都内に建設中の27階建て超高層マンション(高さ94㍍)の8階部分で、強度の劣る鉄筋が使用されたとして、同社が8~9階部分を解体して工事をやり直すことが19日、わかった。国土交通省によると、建設中の上層階を丸ごと取り除くのは異例という。超高層マンションに巡っては、清水建設が建設中の千葉県市川市の45階建てマンションで128本の鉄筋不足が明らかになったばかり。大手ゼネコンの相次ぐ施工ミスに、専門家から現場管理の徹底を求める指摘もでている。
地球裁定、まず、この問題、国が審査を行なうとしているが、今までに一番問題点を言うと建築確認申請受理をするも、最初から完了まで検査が行なわれていないと言う事。設計段階では、建築基準法に適合していれば、建築確認が下りる。そのため、その後設計変更がなされた場合、確認を受けた内容と完成した建築物が必ずしも整合性せず、時には全く異なる場合さえある。施工段階、アメリカでは市の検査、特別検査委員、が常駐して厳しい検査を行い、設計責任者と市の両方に対して報告書を提出することになっている。日本では悪いことに(管理者)は(名義貸し)や名目だけにすぎず、その建築士が施工会社に雇用されたり提携している場合も多いことから、ほとんどがチェック機能を果たしていないのが実情である。完了検査を受けなくてもよし。完了段階、アメリカでは、建築工事が完了すると、検査員は最終検査を行う。検査をパスしないと、占有許可証が発行されず、建築物を使用することができない。つまり自らが手抜き工事をしていますとは言わんでしょう。
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