2007年7月9日月曜日

杉原千畝の実話講演、勇気ある行動、中国で喝采

今年3月、中国3都市での講演を果たした劇団銅鑼(どら)代表の山田昭一さん(70)は(中国では珍しい観客総立ちの拍手に包まれた)と感慨深げだ。演目は、第二次世界大戦中にナチス、ドイツに追われていた6千人以上のユダヤ人の命を救った故杉原千畝(ちうね)氏の実話に基ついた(センポ、スギハァラ)初演から16年目初めての中国公演だったが、すべての劇場を満席にすることができた。舞台のスクリーンに中国語の字幕。派手な演出もない。それでも山田さんが訴えたかった(杉原さんの信念とその行動)は中国の観客に伝えることができたと確信している。(勇気ある行動をとった日本人がいることを初めて知った)観客から寄せられた多くの賛辞がその証だ。8月には杉原氏がロシア語の留学生として過ごしたゆかりの地ハルビンねどで再公演を予定する。当初はお互いに戸惑いもあった現地スタッフとの距離も公演を重ねるごとにち近づいている。(中国での経験をともにアジア各国の劇団との交流を進めていきたい)と意気込んでいる。
地球裁定、私も中国人の友達はいるが、日本の外交が必ずしもうまくいっているとは言えない。メッセージをはっきり出すほうが、中国関係はうまく行くし、上手に付き合う必要がある。

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