戦前にフィリピンにいた日本人をを父に持つ日系フィリピン人二女性について、東京家裁が父親の戸籍が見つからなくても日本国籍の取得手続きを認める決定をしていたことが8日、分かった。日系フィリピン人の日本国籍取得を支援する日本財団と非営利組織のフィリピン日系人リーガルサポートセンターは同日、マニラで記者会見して明らかにした。現地の婚姻届などから、日本人の子供であると判断したという。父親の戸籍が見つからなくても戸籍を認めたのは初めてで、日系フィリピン人の戸籍取得に弾みがつきそうだ。日本国籍を取得するのは坂本ファニタさん(80)吉川メレシアさん(89)9日に東京の千代田区役所に戸籍の作成を申請をする(就籍届け)を提出する。生まれた当時の日本の国籍法では、日本人の父親とフィリピン人の母親が正式に結婚していれば、その子供は日本人と認められる。父親の戸籍は見つからなかったが、東京家裁はフィリピン人の婚姻届や出生届などを審査し実際にフィリピン人の女性と結婚し子供を授かったと認定した。
地球裁定、戦後62年経つ日本、東南アジア諸国にどれだけの日本人残留孤児がいるだろう。又、日本はどれだけの人を受け入れているだろうか、私の知る限り近隣諸国に対し、日本は皆無に等しいくらい受け入れが少ない国で閉鎖的だ。日本政府は日本人口が減少する中、国籍を取得出来たのは氷山の一角だ、なんとも矛盾する事が多い国である。
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