2008年2月5日火曜日

食料自給率45%至難、

日本の食糧自給率は先進国最低の水準にまで落ち込んだ。食の欧風化が進み、自給可能なコメの消費が減る一方で、輸入依存度が高い肉類などの消費が増えたためだ。農業が衰退し、消費者のニーズの変化に対応できなかったことも大きい。政府は2006年度に39%だった自給率を2015年度に45%に上げる目標を掲げているが、ハードルは高そうだ。
地球裁定、私は40年前に田舎(山口)の漁師町を出て東京に移り住んだ。5人兄弟で一番下だった当時私は、こう考えた、いずれはこの漁村も漁業組合員が増え狭い漁場の中では多くの人は食べられなくなるだろうと、20年前には徳山湾の水銀汚染で魚が売れず、今は魚が獲れても魚が売れない。昔ほど魚を食べなくなったと兄貴はこぼす。都会での魚の消費はどうだろうか、食品偽装問題が今まさに問われてい中、安い輸入食品が大量に入ってくる時代、安いから買う。安全性は二の次、昨年から今年に入り大問題になりつつある。このままでは農業も漁業も衰退していくだけ。政府は全く将来性が描ききれていない。
政治は予算成立に向け暫定税率を議論しているようだが、日本の長期的に夢のある期待できる目標が示されないまま、選挙のための政治が先行していて相変わらず国民不在だ。今一度原点に戻ろうではないか、、、

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