病気やけがで痛んだ臓器や組織を修復する再生医療の実現に向けた新たな研究プロジェクトや、iPS細胞をさまざま細胞を変化させる技術の研究拠点の新設など、2008年度だけで計30億円以上の国費が投入され、国を挙げて、iPS細胞研究を支援する体制が整った。
地球裁定、京都大学の山中伸弥教授が世界でも始めて作成に成功した万能細胞(iPS細胞)は人類にどのような結果を齎すのか、又、どんな問題点があるのか、興味深いところだ。しかし、日本という国、研究開発者にとって研究しやすい環境にあるのだろうか、アメリカのように自由な発想で研究できる環境が根本的に違う。山中教授が言うように早く国レベルで開発をしていかないと、どんどん世界から遅れてしまうと言い切る。言い換えるならば、この分野に国費を投じて研究開発をどの程度行なっているかが問題、日本の各省庁に御願いしたい事、国民の為の行政である事をしっかり自覚してほしい。
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