2012年3月4日日曜日

なぜ、止められないシリア軍弾圧。

国際社会はいったい何をしているのだろうか、又、国連はなぜ止められないのか。
シリア軍は離反者40人以上を処刑したと言う。悲しいかな、ここには世界各国事情がある。アメリカ、日本、ヨーロッパは経済制裁に踏み切るも、反対する国がロシアと中国。国連は決議出来ないでいる。
一方、シリア国内は宗教対立がはっきり出て、アサド政権は引き下がれない。報復の連鎖である。市民がいつも犠牲となる。自由シリア軍が結成されるも政府軍によって一方的に砲撃にさらされる。現地の活動家によると、食料や医薬品の不足はますます深刻化し、住民らは雪解け水や雨水を飲んでしのいでいると言う。これからどうなるのか心配だ。
何時も思うが日本政府は何ができるのか、話題にもならないし、相変わらず政局争いをしている。日本これでいいのか。

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