春節(旧正月)気分も覚めららぬ今月4日。外資系工場が集中する深圳市竜崗地区の工業区に、数百人の民工が押しかけた。イタリア経営人が夜逃げし、事実上倒産した家具工場の従業員だ。約2000人の従業員は、未払いだった昨年末からの2か月分の給料を市政府の肩代わりで受け取ってはいるが、退職金や労働契約法に基づく保証を求めるのが目的だった。全国で1億3000万人に上る民工のうち、工場閉鎖などで仕事を失い、帰郷をよぎなくされた人は約2000万人。今後、職を求め、本格的に動き出すとみられるが、漂流の長期化は社会の安定を揺るがす可能性もある。
地球裁定、
まず、民工とは農民工とも言われる。戸籍上、(農村住民)という身分に固定され、医療費などの社会保障や子女の教育で都市住民と同等の待遇を受けられない。私も中国の内陸部に足を運んで見た事があるが、実に貧しく現在の都市部との格差の大きい事に驚く、今、世界経済が落ち込んでいる中、中国政府が一番に抱える問題がここにある。都市部に仕事が無い以上一触即発状態だろう、なぜなら民工のうち30歳以下の(第二世代)は、一般的に農作業の経験がなく、実質的には都市住民だ。長くは農村にとどまれないだろう。中国から目が放せない、
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