年の瀬。今月2日、ビルのはざまにある東京、代々木の借家から、男性の白骨遺体が見つかった。病死とみられ、死後6年以上が過ぎているという。男性は借家で妻子と(幸せな家庭)を築いていたが、離婚して行方不明に。人知れず借家に戻って(孤独死)した。その後も誰に気づかれることなく、放置された。都会の人間関係の希薄さが浮かび上がる。独立行政法人(都市再生機構)が全国で管理する賃貸住宅での孤独死は平成11年度の207人から、18年度は517人と7年間で約2,5倍に急増している。
男性は塗装工で、大工仕事も得意としていたらしい。この男性に何が起こったのか、(孤独死)して何年も遺体が発見されないケースはこれまでにも散見されてきた。高齢化社会が進み、今後も同じ傾向が続くと危惧されている。
地球裁定、
自殺者をなかなか防ぐ事が難しい、しかし、孤独死は防ぐ事は出来るだろう、6年以上という長い間発見されずにいた事は信じがたい。それが起きてしまうところに、日本をはじめ大都会が異常な状況にあるとも気づかなければいけない。親族が必死に探していたならまだしも、捜索願さえ出ていないとは、孤独死は近代都市生活の盲点だと言える。人付き合いをわずらわしいと感じる若年層が増加傾向にある現状では、孤独死は一人暮らしの高齢者だけの問題ではない。日本の大衆文化、歴史、のなかで向こう3軒両隣、昔はお隣さんに晩御飯の御裾分けがあった。近所付き合いも欠かさず、現代の孤独死は信じがたい。今はマンション、アパート生活は一見、近所付き合いもしなくて、カギ一つで生活するにはとても便利と言う人が多い事も事実。今の日本どこか違う、高齢者に優しい社会、安心して住める町、近所付き合いの出来る町作りをしなければいけない事は皆感じているはず。幸い私の住む町は町会ゴルフを開催しているし、11月にも大勢参加で、バスゴルフツアーを行い幹事も快く受け(変だったが、笑い)年3回の町会ゴルフだがそこには一人一人の顔が見えてくる。
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