2008年10月26日日曜日

武力だけでは永久に勝てない、

パキスタン軍がアフガニスタン国境付近で続けているイスラム武装勢力掃討作戦について、同軍が武力による掃討から(対話による解決)に方針転換を図っていることがわかった。これを受けてパキスタン国会も22日、対テロ戦の見直しを政府に求める決議を全会一致で採択。アフガンでもカルザイ政権が武装勢力タリバンの和解を模索するなかで、パキスタンが対話路線にかじを切れば、米国がこの地域で進める対テロ戦戦略は大きな転換を迫られることになる。
地球裁定
アメリカブッシュ政権が武力行使で理不尽なテロ戦争を起こした結果。アフガン、イラク戦争が今、政治的対話がもはや不可欠となり双方とも対話による解決策を模索しだした。以前にも書いたがアメリカが戦争を続けていられるのは経済が順調だからこそ出来るのであって、今、アメリカ経済はそれど頃ではない、世界を巻き込んだ大恐慌の入り口にいる。アメリカ新大統領が誰がなるにせよ、この地域から撤退して初めて世界経済が持ち直すだろう。しかし、その答えを知りえるアメリカ人は少ないだろう。

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