南太平洋の島国ツバルのアピサイ、レエレミア首相は6日、都内で日本経済新聞記者と会い、(温暖化で国内の水不足が深刻になっている)と述べた。海面上昇による塩害でイモやヤシなど農産物の収穫も減っている。ツバルでは近年温暖化が原因とみられる海面上昇で国土が海水に浸ることが多くなり、地下水に含まれる塩分が上昇、生活、農業用水に使えなくなってきた。飲料用としている雨水ですべてマ賄わざるをえず、干ばつに備えるには今の五倍の貯水容量が必要だという。ツバルは総面積が東京、品川区とほぼ同じという小国。国土の一番高い地点でも海抜4メートルほど。
地球裁定、さて困った、今後50年、100年と長期にわたる対策を考えなければいけない。温暖化によるものだと一言でかたずけられない問題、まず、日本が出来る事は、1、塩害問題は海水を真水に変えるプロジェクトがある。2、海面上昇については、日本でも昔は海の砂利(砂)を採って埋め立てをしているし、防波堤にして水害を防げる役割が大きい。3、雨水の貯水は貯水層が必要になる。国土の大きくないツバルで真水を貯めておける場所が問題、最大限のビニールタンクを用意し洋上に浮かべてはどうだろうか、等等、人類の一番の汚点は地球温暖化の方向にあること、これから見えない敵を各国どのように解決すべきか、しかし、ツバルでは今、目の前で深刻な事態に陥っている。
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