タイの首都を襲った洪水の拡大が止まらない。首都中枢が被災する可能性も排除できなくなりつつある。洪水危機はなぜ収束しないのか。ユーロ圏ではギリシャ、イタリア、フランス等、財政問題が懸念され国債が暴落しつつある。6週間でギリシャの銀行からスイスの金融機関に資産を移したいという説も流れている。一方アジアではどうだろうか、お隣中国では大気汚染がますます深刻な問題になっているが、もっと身近な心配事は国民の道徳心かもしれない「見死不救」死にそうな人を助けない行為。2歳ひき逃げ18人素通りした事件を受け、中国社会では道徳心の回復を訴える声が高まってきた。発展一辺倒で邁進する一方、鉄道事故などの対応をめぐり、国際社会から人命軽視と批判される中、小さな命を見捨てた今回の事件をきっかけに、若者を中心に薄情社会からの転換を求める声が上がり始めている。
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