2011年7月19日火曜日

国民栄誉賞を挙げてくれ。

サッカー第6回女子ワールドカップドイツ大会は、17日フランクフルトで決勝が行われ、米国と対戦、PK戦で制した。米国と過去23戦行うも一度も勝ったことがないなでしこ達、日本中が久しぶりに沸き、又、歴史を作ってくれた。私が一番うれしいのは感動、勇気を与えてくれたことだ。未だに原発問題は収束せず、今度は汚染牛が国内に流通して大変な騒ぎ。国内経済は落ち込み、人々に自信が持てなくなりつつある今、この世界一は大きい。男子ほどメジャーではない女子サッカーでこれほど感激したのは久しぶりだ。選手一人一人がほんとうにすばらしい、感動をありがとう。サポーターの皆さんにありがとう。そして、タコのパウル2世君ありがとう。

2011年7月17日日曜日

天災か、人災か。

子供のはしゃぎ声が聞こえない。閑散とした砂浜、茨城、千葉両県の海水浴客が激変している。福島第一原発事故の影響で、旅館などの宿泊予約は例年の1割程度。関係者からは、(倒産するしかない)と悲鳴が上がる一方、西日本では増加の兆しも、夏の海に西高東低の傾向が出ている。原発からの汚染水放水が最大の原因だ。現在の日本は各地でこの放射線、汚染水が原因で特に東北地方で深刻な経済打撃を受けている。温泉地にも観光客が戻らず、地場産業にも深刻な経営状態が続く。そこに政局が混乱し全国に原発不審が広がり、もはや収拾がつかない位深刻だ。確かに地震大国である日本は昔から地震には慣れて、危機管理はあった。しかし、安全であるはずの原発がもろかった。神話はもろくも崩れ、それに慌てた東電本社、原発現場、政府は国民から完全に信頼を失った。これではあまりにも被災地に住む人たち、又、国民がかわいそうではないか。何を信じていいやら。これから先、放射線防護マスク、放射線測定器を国民一人一人に配るつもりか教えてくれ。菅さん。