2013年2月28日木曜日

日本、頭隠して尻隠さず

安倍新政権発足して日本では原発が復活。これから海外に向けて原発を積極的に輸出していこうとしているが怖いものを感じる。よく考えてみよう、日本に約50基もある原発は、すべて役目が終わったら廃棄処理することになるが、最終処理施設が未だない状態である。それどころか中間処理施設すらない状態。福島からの放射能汚染された土壌、瓦礫は一体どこに行こうとしているのか。受け皿が未だ決まらない状態だ。

優秀な日本人よ、どうしてこのような事になるのか当法廷では理解できない。国は原発を作ると同時に処理施設も作り、住民に対しては説明責任を果たす義務がある。人間誰でもゴミは他所へ持って行ってくれと言うにちがいない。それなりの恩恵も受けるが、その代わりに非常に高いリスクも受けることになる事を、今回の福島の原発事故を受けて日本人はまだわかっていない。未だ福島原発は終息したわけではないので、再び日本列島で大きな地震が来ないことを祈ろう。

2013年2月11日月曜日

地球人よどこへ行く

約30年続いたムバラク独裁政権が大衆運動で退陣に追い込まれてから2年。エジプトでは政権への抗議デモが収束に向かう気配はなく、最近は暴動に発展するケースも目立つ。政変があった他の中東諸国でも民主化移行は難航し、アラブの春は苦難の季節を迎えている。

一方、朝鮮半島も例外ではない。北朝鮮の金正恩第一書記は1月に国家的重大措置を発表した。それによると北は第3回核実験を行うと発表。アメリカ、日本、中国、韓国は緊張が走る。

ヨーロッパ、フランス軍は西アフリカ、マリに介入したフランス軍によるイスラム過激派掃討作戦は1月11日の開始から1か月を迎えた。過激派拠点の制圧は進んだが、テロとの戦いが泥沼化している。

いったいこの地球上で争いの無い地域は存在するのか。見えない敵と戦い、終わりのない憎しみの連鎖が始まる。昔は国対国での戦争であったが、今は見えない敵と戦わなければならない。地球人よ、これでは終わりの無い戦争ではないか、共に考えよう戦争の無い世界を、、、